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ページ6 | ニューヨーク恋物語

 岡島さんの一家も、その頃は、まだ長男が一人だけ生まれたばかりだった。中学生だった隆は、お兄さんらしくよく岡島さんの長男の面倒をみていたものだった。

 その岡島さんの一家にも、今では、隆がよく面倒をみていた長男の下に、さらに3人の妹、娘さんができていた。

「こんにちは」

 隆は、空港のゲートから出てきた岡島さんの一家に声をかけた。

「こんにちは、お世話になります」

 岡島さんの奥さんが、隆に気づき振り向いて、返事をした。

「隆くん、本当に大きくなったわね」

 岡島さんの奥さんは、成長した隆の姿を眺めて言った。

「いえいえ、岡島さんとも午前中は、ずっと一緒に仕事してたんですよ」

 隆は、岡島さんの奥さんに答えた。

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