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水中観光船

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横浜マリーナ会員の斎藤智氏が執筆した大人のためのクルージングヨット教室を題材にしたマリン、セイリングクルーザー小説。

クルージング教室物語

第145回

 大急ぎ、早歩きだったが、隆たちは城が島
をグルッと一周してきた。

「もとのところに戻って来たね。島を一周し
たのかな」

 一周し終わった隆たちは、城が島の港にま
た戻って来た。

 今、隆たちは、城が島の周りをぐるっと観
光している水中観光船の前にいた。

「可愛いね。イルカの絵も描いてあるのね」

 洋子が、水中観光船を見て言った。

 観光船の船体は、黄色く塗られていて、黄
色の地の上に、大きなクジラや魚たちのカラ
フルなイラストが描かれていた。

「あ、あそこから海の中が見えるのね」


 ちょうど、潮がやや引き気味で、船体が少
し浮きあがっていて、船底が岸壁にいる隆た
ちからも見えている。
 その船底の底のほうが、ガラス製で透明に
なっていた。

「このへんの海ってお魚さん、いっぱいいる
のかな」
「いるんじゃないの」
「横浜の辺りじゃ、こんな観光船が走ってい
ても、底がヘドロだらけで、海の中がよく見
えないだろうね」

「海がきれいで、魚が豊富な相模湾だからこ
そ、お客が来る観光船なのかな」

 隆たちは、水中観光船の前で話している。

「魚が、いっぱいいるわりには、昨日、ルリ
子は、大きな魚を釣れなかったじゃないか」
「確かに。よし、今日の帰りは、もっと釣り
頑張ろうかな」

 ルリ子は、自分に気合を入れていた。


「お腹空いてきたし、ヨットに戻って、朝ご
はんにしよう」

 麻美が皆に言って、佳代の手を引いて、ラ
ッコに向かって先に歩きだした。

「よし、横浜に戻るか」

 隆も、ルリ子や洋子、雪たちと麻美の後ろ
について、ラッコに戻っていった。

第146回につづく


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